トコトコ鍋割山・ゆっくり歩く初夏のハイク

ビギナーさん大歓迎の、ゆっくり歩く企画～

赤城の鍋割山にやってまいりました！

9時半、めちゃくちゃ車が多い！

県道沿いの第一は満車、路肩もいっぱい。70～80台は来てたべさ。

第2駐車場は、3割程度の埋まり具合で停められましたが、この時期は注意ですね・・・

皆さん早めにお集まりいただき、登山スタート。

時間が遅めだからか？車の多さに比して、登山口の人は少なめです。

標高差およそ200mほど、荒山高原を目指して歩き始めます。

最初はゆっくりゆっくり～が大事です！

ついついハイペースになりがちですが、会話できるくらいのマイペースを保ちます。

後ろからのショットは、参加者の方からお写真いただきました！ありがとうございます✨

新緑の中、風が適度に吹いて気持ちいですね～

ところどころ、ミツバツツジが咲いています🌸

荒山高原への最後の上りは、岩がガレガレの急登！

ガレ場の練習としてもイイ配分です。しかも滑りにくい岩質だからあまり怖くない👌

荒山高原からは登ったり、下ったりのアップダウンが続きます。

山肌の向こうには、富士山！

この周辺は、以前は「富士見村」の一部。

きっと晴れた日、高台からよく富士山が見えたからでしょう・・・

スッと立ち上がる姿を見ると、地名にしたくなる気持ち、分かるなぁ～

振り返れば荒山があり、穏やかな稜線が続きます。

赤城山はグンマに5つある活火山のうちの一つ。実は活火山なのですね～

赤城で最後に噴火したのは、13世紀半ばの荒山の噴火。鎌倉時代の文献に記録があるそうです。

鍋割山～荒山高原の間にある、火起山・竈山は、調べても由来がなかなか分からないのですが・・・

どちらも「火」に関連した山名。

もしかしたらこの火山活動に由来するのかも？とか思っているのですが🤔

ご存知の方がいらしたら、教えて頂きたいです！

山頂往復のゆっくりツアー。

初心者向け企画を作ると、初めましての方にいらしていただく事が多いようです。

ツアー登山も初めてという方はとくに、参加する時に緊張してますと仰いますが、大丈夫です。

私も初めましての方とは緊張してますので！(笑)

山に興味を持った経緯を伺ったりしながら、少しでも登山ライフの充実にお役に立てればと思います。

お久しぶりの方は、トレーニングのため通勤を自転車にしているとお聞きできたり～

休憩中には食育指導士でもある参加者の方から、食のお話をしていただいたり。

こういう時間もガイド冥利ですね～