南魚沼探訪 奥深き越後の里にヤギ跳ねる
今日からボルネオ島に行ってきます。川下りとキナバル山登山の旅。
使おうと思っていたザックに荷物が全然入らず、パッキング力(見積もり力)の低さに愕然としています・・・
先日、新潟に住むガイドの友達、Wakaちゃんのところに遊びに行ってきました。
魚沼までは1時間ちょいで行けて、近いわりには越後の風景が楽しめて小旅行になります。
Wakaちゃんちは、ペットにヤギ一家がいます。
まずヤギと戯れる。黒いお母さんヤギ。
最近生まれた赤ちゃんはピョコピョコとジャンプしていて、とんでもない可愛さ。
ハイジの世界から飛び出してきたような。あればヒツジか・・・?
人間のモデルさんの背が高いので、赤ちゃんヤギの小ささが引き立ちます。
赤ちゃんヤギは小さい身体でお母さんのおっぱいに飛びついて、かなりバイオレントな感じで引っ張っていました。
必死なのね。
ヤギの目は黒目が長細いので、ちょっとエイリアンみたいだなぁと思っていたのですが、近づくとその目も愛嬌があります。
子供の頃、近所にヤギを飼っているお家があり、毎日のように見に行ってたのを思い出します。
子供から見ると大きくて、どこを見ているか分からなくて、ちょっと怖いけど触りたかったなぁ。
Waka家のヤギ達にも、毎日近所の子ども達が集まってくるそう。
いいですね、ヤギ。
さて、ここからはキノコ探しに近所のお山に向かいました。
とりあえず今の時期、ブナの森に行かないとキノコ無いよねってことで、すこし大きな山の近くに移動します。
雨の後だったからか、ブヨブヨになったきくらげがありました。
標高は600mも無いのですが、ブナの森が広がっています。
みなかみ町だと、この標高帯はコナラの森でしょう。
あまり大きい木がない所を見ると、昭和期以前はパゲパゲになるまで伐採されていたと思われます。
Wakaちゃんによると大きな山の近くでないと、低標高帯にブナが広がることはないと思うとのこと。面白いです。
ナメコも見つけましたが、だいぶお年寄りでした。
なんとなくナラタケっぽいキノコ。こちらもだいぶお年寄り~
ハナビラニカワタケと思われるものも。
こちらもちょっとお年よりですね。
日本海側の冬らしい時雨となり、もうシーズン終わってたね〜となっていた帰り際、ちょうどよいナメコが見つかりました!
ぐへへ。
時間があったので、越後のミケランジェロと呼ばれる石川雲蝶さんの作品のある、近所の龍谷寺に行ってみました。
雲蝶作の欄間は豪勢ですし、いくつも建物が繋がったすごーーーーくながーーーーい拝観路も見ものです。
冬の時期も行き来をしやすいようになのでしょうか、巨大なお寺を支える、地元の信仰心の篤いことを感じます。
あと1mほどもありそうな、大きなお位牌が納めてあるお部屋もすごいです。
お寺の和尚様達の代々の位牌かと思いきや、檀家の方々のものもあるような。どうなのかしら。
お掃除大変そうだけど、カメムシがいなくて不思議です。
この後解散して、同じく運蝶さんの作品で有名な西福寺にもお参りし、帰路につきました。
ガソリンを入れ損ねたのが心残りです。石打まで行くと10円安いんですよ・・・