トコトコ平標山テント泊
テントを背負って平標山・仙ノ倉山に行ってきました。
稜線と、秋のお花と、テント泊。
テントを背負って山の家へ
駐車場で2日間分の料金を払い、テントや寝袋をパッキングし直し出発です。
9月といえどまだまだ暑い🥵
それでも、少しずつ標高を上げていくと、風が涼しい~
今回もたくさん写真を使わせて頂きました。ありがとうございます✨
とはいえ、やっぱり荷物が重い。
いつものように足が進みません。
標高差650m、休憩と水分補給を多めに。
ストレッチもしながら歩きます。
昼過ぎに、平標山の家に到着~!
がんばりました!!
湧水が美味しい✨✨
寡雪、少雨、酷暑により、どこの山も水不足の昨今ですが、こちらではこんこんと湧いています。
この稜線に近い場所で、こんなに水が豊富なんて。
地下のかなり深い所から湧いている水なのかな、と想像します。
いつもお世話になっているお水ですが、今回テント泊をして、改めて有難さを感じました。
テント設営と晩ご飯
さて、本日のメインイベント、テント設営。
テント泊は初めてのお二人。
Finetrack カミナドーム2と、mont-bellクロノスドーム2を設営して頂きました。
「思ったより簡単に張れるんですね!」との声を頂きました。
そうそう、最近のテントは軽いし張り方もシンプル。
慣れれば一人でも短時間で設営できちゃいますね~
ただ、キレイにかつテントや部品が傷まないよう張るために、気を付けることがあります。
それから、他の登山者の方やテント泊の方の動き、テント場の環境保全も考えないとですね~
私はツェルト泊です。
ちょうどふわふわの草地が余っており、快適。
鐘のお隣。
設営が終わったら夕食までの間、おのおの荷物を整えたり、お菓子をつまみながら、まったり休憩😪
おともは、湧き水で作った爽やかなミントティー✨うまい✨
名わき役はチップスター★うすしお!
ごちそうさまです😋
のんびり。
この、山での何でもない時間、最高ですね~
親子丼の差し入れとデザートも頂いたので、お鍋でお米を炊きましょう。
湯気をくんくんして火からおろすタイミングを図ります・・・
ご飯の炊ける香りがしてきましたか?😋
おかずに豆カレーをプラスして、今日のお夕飯の出来上がり~
余るかと思った白米も、しっかり完食!
やっぱり山のゴハンは美味しい~
曇り空ですが、明日の好天を祈りつつ、早々に就寝です。
平標山から仙ノ倉へ
朝。
晴れました!!
エビス大黒の頭からの、美しい朝日も拝むことができました。
贅沢😭
朝ごはんを済ませたら、テントを撤収。
朝露でびしょびしょ。
これも実際やってみないと分からないですね。
泊まりの道具は整理して、避難小屋にデポさせていただき、出発!
いきなりの急登を越えて・・・
だんだんガスが上がってきましたが、時おり姿を見せる稜線の美しさに、うっとり。
映え写真、ありがとうございます~😊
10㎞先の谷川岳は岩っぽくてカッコイイ山ですが、ここは優美な稜線です。
今日は荷物も軽く、足取りも軽く、およそ2時間で仙ノ倉に到着です。
帰りはお花をめでながら。お昼前に山の家に戻り、パッキングをし直して下山しました。
カレーとサイダーと、山行まとめ
2日目のお昼ご飯、時間に余裕もあったので、山の家の名物カレーも頂きました。
それから梅ソーダ、山ブドウソーダも✨
カレーはスパイスがしっかり香り、美味しい。ツナカレーです。
付け合せの野菜と混ぜてもうまい。
味は違うけれど、京都の元田中のインドカレー屋さんDiDiを思い出しました。
サラダとサブジが美味しかったなぁ。
カレーも、もちろん。また食べたいなぁ。
下山を開始する頃には、青空が戻ってきました。
今回は日帰りでも行ける山に、わざわざテントを背負って行くという企画でした。
このちょっと物好きな山行に、興味をもって参加してくださったお二人に大感謝です!!
テントで泊まるのは準備・片付けは面倒だし、荷物も重いです。
でも、それを補って余るくらい楽しい、と思います。
自然により近づける気がして、わくわくします。
ちょっと風でテントがバタバタして寝られなかったり、真っ暗なトイレが怖くても!
今回、「小屋泊より自由ですね」という言葉を伺い、またひとつ納得しました。
そして、快適にテント泊ができたのは、平標山の家の小屋番さんご夫妻のお陰です。
湧き水がこんなに豊富で、トイレも使いやすい。
避難小屋もとても清潔です。
そういう物質的なことだけではなくて、イイなぁというのが沢山あります。
小屋の暮らしのお話もそうですし、ハミガキ粉ごっくん!とか~😊
気になる方はぜひ実際に行ってみて頂きたいです。
いつも、ありがとうございます。また行きます。