尾瀬プライベート・ファミリーハイク
梅雨明け間近、海の日連休の前の比較的静かな尾瀬に、プライベートのファミリー登山に行ってきました。
戸倉に集合し、山の鼻へ。
なんと、山の鼻のキャンプ場にて、ニホンジカがのうのうと食事中でした🦌
ロープの端にいるんだけど、写真では見えないかなー??
この後、ロープのこちら側に進んできて、全く人を恐れるそぶりがありません。
もしかして、登山道の近くにいれば、駆除から安全なことも分かっているのかな・・・?
若い個体だったので、好奇心旺盛だからかも。
1頭だけウロウロしていました。
そんな山の鼻では、マユミちゃんが秋の実りに向けて、準備中のようすが見られます。
木陰にこんな植物も・・・
オニノヤガラかな?
葉緑素がなく、ナラタケ菌と共生して栄養を得ている、日陰の好きなラン科のお花ですね。
その他、湿原にはモウセンゴケの花など、小さなお花がたくさん咲いています。
良い時期ですね✨✨
今日のチームはインターナショナルでした🇩🇪🇯🇵
ドイツの森の話なども伺いました✨✨
お話にあった、触るとちくちく痛い草というのは「西洋イラクサ」かもしれませんね?!?
ドイツ語で Brennessel(ブレンネッセル)と呼ばれており、森や公園など、身近にどこでもある。
『触った瞬間、針を何本もチクチク刺されたような痛みがとっても辛いです』
というブログの記述を発見しました。
えー!!イラクサなら日本にもあるよー!
日本のイラクサもちくちくするけど、ドイツのそれは極悪??
ドイツのイラクサはどれくらい痛いのかなぁ、ちょっと体験してみたいです。
野山のちくちく植物の代表格と言ったら、イラクサです。
ヨーロッパにもあるという事ですね。
ルックスはまさにイラクサ。
こういう事にすぐ気づけたら、海外からのゲストとも共通の話題が広がるのかもしれない・・・
イラクサっぽい葉っぱも、そのへんにあっただろうし。
海外ならもちろんですが、国内でも普段行かない山域で、なじみのある植物と同じものや、共通点を見つけるのは、面白いです。
そこにしかない珍しいものを見つけるのもイイのですが、世界が繋がっている不思議さを感じるのもイイものです。
なので、紹介できなかったのが、ちょっと残念。
ちくちくして、イラっとするからイラクサ。
ではなくて、漢字の「苛草」は、トゲトゲしてる、触って痛い、と言う意味だそうです。
ドイツ語の由来も気になります。
次にドイツからの方と出会ったら、聞いてみたいと思います。