初心者も楽しめる井戸沢 沢登り【裏山調査隊の冒険】

今回は、O先生あづっぺと一緒に、尾瀬の井戸沢へ沢登りに行ってきました。天気も良く、気温がぐんぐん上がって、沢水がとても気持ち良い一日でした。

🌞 1. 当日の天候・コンディション

  • 日付:2025年7月13日(日)
  • 天気:晴れ。気温は徐々に上がり、沢水が心地よい。登山道は酷暑。
  • 水量:予想より沢の水は流れていた。水線より上まで水流はありました。

👥 2. メンバー紹介

今回は敬愛する裏山調査隊メンバーのお二人と行ってきました!

  • O先生:地元の山をこよなく愛する沢登りも得意なベテラン。頼れる優しいお兄さん。
  • あづっぺ:本格的な沢登りは初めて!いつも前向きにチャレンジしている頼れる仲間。今回はロープワークの練習も兼ねて遡行。
遡行図を確認する二人
遡行図を確認する二人

🚶‍♀️ 3. ルートの様子

井戸沢は、緩やかなナメから始まり、特に難しい滝も無く、最後は短いヤブ漕ぎで締めます。登山道に出られるので、帰りは鳩待峠にすぐ戻れます。

明るい緩やかなナメがあります。森に囲まれた空間で、尾瀬らしい雰囲気。

川床が赤いので、赤茶色のナメが印象的。

赤茶色のナメ沢
明るい赤茶色のナメ

難しい滝などはありませんが、ややヌメる箇所もあるのでフェルトソールが良かったかも。

初心者はロープを出した方が良い箇所があります。

30mロープで十分。

きれいなスダレ滝を登る
ナメ滝を登るあづあづ

沢登り初のあづっぺは、リードのビレイ、フォローのビレイなど練習しながら。

ロープを結んだり、繰り出したり、畳むのって、小さい一つひとつが時間の短縮になる。

重要なスキルですね、私ももっと練習せねば。

8の字でロープを結ぶ

最後は私もリードさせてもらいました!

久しぶりにムンターヒッチでのビレイをして、リードするより緊張。

定期的に振り返らないといけません。

滝をリードする

だんだんお水がなくなってきたら、最後はやはり笹薮。

尾瀬の笹はやはり強い。硬い!

30分程度の短いヤブ漕ぎでしたが、気温も上がってきて汗だくになって登りました。

最後のヤブ漕ぎは汗だく

🔍4. 登山道を降りる

最後は至仏山に向かう登山道の途中に飛び出します。

この日は至仏山開山直後のお花シーズンとあって、行き交う登山者がたくさん!

私たちもせっかくなので、尾瀬ヶ原の見える所まで5分ほど歩きました。

尾瀬ヶ原の見える岩の上で休憩
尾瀬ヶ原の見える岩で休憩

小さな湿原があり、様々なお花も見られました。

やっぱり尾瀬は良いなぁ!

鳩待峠に向かって木道を歩く
鳩待峠に向かって木道を歩く

と、そう思うのは私だけではないようで、この日は戸倉駐車場第二までいっぱい。

尾瀬戸倉スキー場の方まで車を入れていた様子でした。

そしてドクターヘリも飛んでいた・・・

あとから聞いた所によると、至仏山登山中の熱中症の患者さんようでした。

本当に暑いので!気を付けて過ごしましょう・・・