魚沼の里山、大力山周回ハイク

ひさびさに山友のあづあづと山歩きです。

今冬は雪が多く、職場や自宅の雪かきで体力を削られていた二人。

「疲れてるよね・・・」と意気投合し、のんびり歩ける里山を選びました。

魚沼インターからすぐ、県立響きの森公園の駐車場を利用させてもらいました。

地元の人は干溝地区のゴミステーションに駐車する事が多いようですが、よそ者なので控えます!

といっても、たったの15分くらいで大きなスペースなので、週末はとくにおすすめします。

宝泉寺横から登り始めると、すっかり春の様相です。

この日の前日、岩原スキー場内で大きな全層雪崩が起きましたが、このあたりも全層だらけ。

雪はすごく水っぽくて、湿気が多く、谷川岳の雪とは違った感じです。

日本海を感じます。

大人気のお山につき、地元の方とおぼしきグループが何組もいました。

地元では長靴とカンジキ(コメリで売ってるやつ?)スタイルが定番のよう。

山頂に着くころにはだいぶ眺望が見えてきました。

魚沼平野を山並みが囲む、越後の里山の景色、好きだな~

山頂からは西側の尾根へ下り、周回コースをとります。

青空も見えてきて、いっそう春の陽気。青い山と雪が映えます。

写真を撮ってばかりで前になかなか進まない😂

切れ落ちたヤセ尾根のようになった場所もありました。

スノーシューだと狭い所は気を使います~

ずっとトレースがあり、地元に愛されるお山なことを感じました。

尾根をたどり国道291に下山。

291はみなかみから(間断ありつつ)続く道。なんだか親近感を覚えます。

歩いて戻る途中、集落のお家も雪国ならではの装備があり、面白いです。

民家の庭に太いホースがあり、ホースに空いた小さな多数の穴から水が流れており、お庭の融雪装置になっていました!

水上地区だと国道に融雪口がありますが、こちらでは自前で設置するものなのですね・・・

雪国の本場は違いますね。

そういえば、お家の周りに除雪機があるのをあまり見ませんでした。

まさか、人力で雪かきしているとは思えないのですが・・・・

どうなのかな~?🤔