ハワイ旅・トレッキングなど

アロハっとことこっと~

ハワイへトレッキングしたりマラソンに出たり、遊んできました~

ホノルルマラソン

夫がホノルルマラソンに出るという事で、決まったハワイ旅。

折角なので、私も10㎞ラン・ウォークに出場しました。

スタートは朝5時、花火でお祝い!

ホノルルマラソンのスタート地点から花火
ホノルルマラソンのスタート地点から花火

12月上旬、クリスマスイルミネーションの中で、早朝から応援してくれる人もたくさん。

お喋りしながら走っている人も多く、のんびり楽しめました。

10㎞走るのは久しぶりでしたが、気持ちよく完走!

ゴール地点では無料でバナナと揚げドーナッツを配っていたので、消費カロリー分を補給。そしてホテルに帰って眠りに落ちました。

10㎞を完走しました
10㎞を完走しました

夜のワイキキビーチ。

過ごしやすい気候です。

ワイキキの宵
ワイキキの宵

夕暮れと町の灯かりのコントラスト、キレイでした。

ワイメア渓谷州立公園

マラソン翌日は大都会から離れ、ガーデン・アイランドの別名を持つ、カウアイ島へ。

飛行機で40分くらいのフライトです。

サンタもサーフィンショーツで、リラックスムード。

サンタもリゾート仕様
サンタもリゾート仕様

初日はサクッと歩けるところを目指し、ワイメア渓谷州立公園へ。

太平洋のグランドキャニオンと呼ばれているそうです。

ファーストインプレッション:

やたらニワトリが多い🐔

ハワイのニワトリ
ハワイのニワトリ

ニワトリは古代ポリネシア人が移入し、ハワイ諸島全体で自然繁殖しており、

とくにカウアイ島は多いのだそう。

ハリケーンで養鶏場から大量脱走し、そのまま野生化したとか、なんとか。

いずれにせよ、島の生態系に良く適応したようです。

ワイメア渓谷
ワイメア渓谷

展望台からの眺めは雄大!

ハワイのイメージが変わります。

有名な活火山はハワイ諸島の東側で、カウアイ島は西側にあります。ハワイの中では古い島です。

少し歩きたいので、手ごろそうなキャニオン・トレイルに行ってみました。

トレイルヘッドはこんな感じ。

キャニオントレイルの登山口
キャニオントレイルの登山口

アメリカの自然公園は看板が少なく、デザインが統一されているので、分かりやすいです。

ここは州立公園ですが、ヨセミテなどの国立公園によく似ていると思います。

トレイルは赤土
トレイルは赤土

雑木林のアップダウンある道を1時間ほど進むと、渓谷を見渡せるガケの上に出ます。

先ほどの展望台より、一段と渓谷の深部という感じがします。

独特な景観!

恐竜時代のような風景
恐竜時代のような風景

ジュラシックパークの撮影にも使われたとか。

崖のまわりを大型の鳥が飛びまわるのが遠目に見え、ホントに恐竜の時代に来たみたいです。

恐竜時代のような風景
恐竜時代のような風景

この先にも滝があって、一見の価値あるよ!

と駐車場係の人に言われたので、進んでみると・・・

小さめの滝、飛び込み禁止
小さめの滝、飛び込み禁止

渓谷の雄大さに比して、可愛らしいサイズの滝がありました。

この滝は沢登りしてて尾瀬のあたりで見た事ある的な・・・?

でもやはりハワイ、近所では絶対に見られない生き物、出てきてくれました。

真っ赤な小鳥さん🐦

ノーザンカーディナル
ノーザンカーディナル

調べてみたら、ノーザン・カーディナルというアメリカ本土からの移入種でした。

スズメより大きいくらいですが目立ちます🐦

滞在中は「アヌヘア:ハワイの花・植物・野鳥図鑑」というサイトをたくさん拝見しました。写真がキレイで情報も分かりやすい!

そして今更だけど、せっかくならハワイ在来種の鳥、とくにミツスイを見たかったな!

ミツスイは外来種の蚊が広げるマラリアで、かなり悪影響を受けているようです。

川上先生の本で何度も読んだ、島の生態系は脆いということを、実感します。

島か鳥に興味ある方は、ぜひ一読をおすすめ⇒『そもそも島に進化あり

ミツスイやハワイの海鳥に出会う旅は、またいつか実現したいものです😢

トレイルデータ

ワイメア渓谷州立公園・キャニオントレイル

  • 入場料 大人1名5ドル+駐車料金10ドル(駐車場のキオスクで支払い、1回払えばOK、カードのみ可)
  • 時間 往復2~3時間(距離5㎞、標高差240m)
  • コンディション 多少ぬかるみあり滑りやすい、アップダウン多い
  • 装備 歩きやすいスニーカー推奨、飲料水必須
  • 備考 他にもたくさんトレイルがあり短時間でも楽しめます

ナパリコースト州立公園

トレッキング2日目は島の北側にあるナパリコーストへ。

こちらはマイカーのアクセス数が制限されており、代わりにシャトルバスの運行があります。

シャトルは事前予約が必要なので、ちょっとややこしい💦

ナパリコーストへのシャトルバス

ですが、ここにはカララウトレイルという有名なトレイルがあり、ぜひ行ってみたかったのでした。

スルーハイクすれば30㎞超のようですが、今回はノンビリ旅なので、日帰りで行けるところまで。

シャトルバスを降りると「Trail」の看板。

シンプルで分かりやすいです。

カララウトレイルの入り口
カララウトレイルの入り口

立派な看板のあるトレイルヘッド。

ジャングルみ溢れる道を進みます。

カララウトレイルのトレイルヘッド
カララウトレイルのトレイルヘッド

周辺は山の中まで農地があったようで、人間の匂いが色濃いです。

しっとりとした森・・・という感じではなく、

なんだかわさわさした気配です。生産量が多いというか。

いかにも南国な山道
いかにも南国な山道

お天気悪いし、生き物があまりいないねぇと話していると・・・

緑のトカゲちゃんがいました!

が、よく見たらすでにお亡くなりになっている様子。

残念ですが、鮮やかな色で、南国らしいですね~

ハワイ緑トカゲ
ハワイ緑トカゲ

登り始めて30分ほど、霧をまとった海岸線が見えてきました。

崖にぶつかる波の音が、迫力ある!!

高度感がスゴイ。

ナパリコースト断崖絶壁
ナパリコースト断崖絶壁

ここまで海沿いギリギリのトレイルは初めてです。

入り江の地形に合わせて、何度かアップダウンを繰り返すと、第一の渡渉点。

ここにきて急に人がたくさん!みんな朝早くから来てる~

渡渉点は大賑わい
渡渉点は大賑わい

川を越えると、ハナカピアイビーチに到着!

美しい場所ですが、波が岩にたたきつける轟音が響いてコワイ。

冬の間は潮流で浜の砂が洗い流されてしまうそうで、岩がゴロゴロです。

ハナカピアイビーチ、波が強い
ハナカピアイビーチ、波が強い

ここからあと2マイルで、有名な滝があるようです。

渡渉点が何カ所かあり、増水の危険性がかなり強調されていました。

ここから先は経験者以外行くななど、注意書きが。

ハナカピアイ滝へのトレイルヘッド
ハナカピアイ滝へのトレイルヘッド

ちょっとビビりつつ、まだまだ時間もあるので、進んでみることに。

バンブーが自生しています。

日本の竹林とは雰囲気が違います。竹も苔むすのですね~

竹の生い茂る独特の植生
竹の生い茂る独特の植生

なかなかハードな道になってきました。

最初の渡渉点付近で道を見失い、何度も川を渡ることに。

川を遡上する
川を遡上する

小さなカジカのようなお魚がいました。

小さな魚
小さな魚

靴はドロドロ、すれ違う人も見当たらず、心細くなってきた頃・・・

滝、見えてきました!

😃

ハナカピアイ滝
ハナカピアイ滝

神聖な雰囲気に圧倒されつつ、滝つぼに近づきます。

わくわく~!

滝に近づく
滝に近づく

滝つぼには15人くらい先客がいました。

ここまでほとんど誰にも会わなかったので、びっくり。

そしてみんな泳いでます。水着持ってこなかったのが残念でなりません😢

滝つぼではみんな泳いでいた
滝つぼではみんな泳いでいた

水遊びがてら、ドロドロになった足も洗っちゃいました。

帰路は下り坂でサクサク戻りました。

トレイルヘッドに戻ると、突然、写真に映るほど大粒の雨が☔

15分間隔くらいで復路のシャトルバスもあり、快適に帰路につきました。

午後は大粒の雨でびしょびしょ
午後は大粒の雨でびしょびしょ

トレイルデータ

カララウ・トレイル (ハナカピアイ滝まで)

  • 入場料 大人1人につき35ドルくらい(マイカーは台数制限があり、シャトルバス送迎もあります。事前予約がGo Haenaより必須)
  • 時間 往復4~5時間(距離12㎞、標高差230m)
  • コンディション ぬかるみの続く道、川の渡渉があり増水時は注意
  • 装備 トレッキングシューズがお薦め、飲料水・雨具必須
  • 備考 周辺は売店などありません。案内所やロッカーなどもありません

ハワイグルメ

食べたものリストです。物価が高いけどポーションが大きいので、上手くシェアすると良いです。

定番のパンケーキ、てっぺんにのってるのは、アイスクリームではなくバター!

パンケーキ、お腹がいっぱいになる
パンケーキ、お腹がいっぱいになる

滞在中何度も食べたポケ。

海鮮のお刺身と海藻などのどんぶり。お米なので食べやすい。

こちらは気軽なファーストフード店のテイクアウト。

ポケ
ポケ 美味しいけど全然足りない

ポケはよく食べました
ポケはよく食べました

美味しいけど、基本的に全然量が足らない・・・やはり物価はとてもとても高いです。

創作アジア料理店みたいなとこで食べたポケ。

ビーフジャーキーみたいのが入ってる。

レストランのポケ
レストランのポケ

同じお店のチャーシュー丼。

高いけど美味しくて量も多かった~

レストランのチャーシュー丼
レストランのチャーシュー丼

おわり。